萌え博2010に行ってきた

 3連休、あまりにも暇だったので、電車で一時間かけて、幕張メッセに行ってきた。そう、痛車のイベントである萌え博2010に参加するために。
 あいにくの強風で、京葉線はかなりの遅れが出ており、コンディションが悪かった。にもかかわらず、客の入りはそこそこで、まぁ第一回目のイベントとしては成功だったんじゃないかと思う。でも、痛車のイベントという割には、声優のライブなどがメインステージで行われていたりと、コンセプトがいまいち定まってないような。
 でも、コンパニオンの方々がプロなのか分からないけれど、きれいな方ばかりだったので、目の保養にはなったかな。
 

 田村ゆかり姫の痛車。さすが、ファンの気合の入り方が違います。

あるぱちかぶと / ◎≠

◎≠(マールカイキ)

◎≠(マールカイキ)

 あるぱちかぶとは、MichitaのアルバムにMCとして参加していたので、以前から気になっていた。結論から言うと、Michita好きも「あるぱちかぶと」好きも買いだと思う。
トラック、リリックともに大満足。また、結構このあるぱちかぶとっていうMCは、甲高い声だと思ってたけど、色々な声を使い分けれるみたいで、5曲目なんて、shing02っぽくもあり。

Plastic Tree / ドナドナ

ドナドナ

ドナドナ

 ビジュアル系といえば、どういったイメージがあるだろうか。派手なメイクでヘビーメタルから影響を受けたような音楽をやってる、ってのが一般的な認識だと思う。Plastic Treeはシーンに異彩を放っていると思う。
 他のバンドがヘビーロック路線で行く中、Plastic Treeは、UKのミュージシャンに影響を受けた音を出していた。ボーカルの有村竜太郎の性質もいわゆるビジュアル系のくどい声質ではなく、多くのシューゲイザーバンドのようにか弱い声だ。

危険な兆候

 なんだか知らないけれど、ヤバイ話が続々と聞こえてくる。最近、文章を書いていなかったので、すっかり鈍っているのもあるし、ブログを毎日更新して、リハビリしようと思う。このままでは、何も残らないだろうし、気づいたときには遅すぎることもありえなくはない。

マクロスF〜イツワリノウタヒメ〜

 人気アニメ、マクロスシリーズ最新作のフロンティア、待望の映画化。初代マクロスは、1982年に放映されていた。マクロスFの劇場版公開までに、27年が経過している。当時、小学生だった人も今は立派なおじさんになっていると思うと感慨深い。
 とりあえず、映画単体としては相当酷い出来だと思うが、銀河の歌姫「シェリル・ノーム」のプロモーション・ビデオだとすれば、よく出来ている。テレビ版でも同様のことを感じたのだけれども、完全に物語がシェリルとランカの二大歌姫の歌を「映える」ものにするための装置。それ以上でも、それ以下でもない。映画版は作り手側が自覚的かどうかは知らないが、徹底して装置であろうとしており、非常に潔く、すっきりした作品になっていたように思う。とりあえず、マクロスの歌ファンは見るべき。

キャラメル

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 レバノンの首都、ベイルートのサロンに集まる女性を描いた作品。淡々と日常が綴られていくだけで、取り立ててそこに起承転結の分かりやすい物語が存在しているわけではない。ただ、サロンの女性の生活や苦悩、つまり人生の一点が描かれているだけだ。
 ということで非常に評価が難しい作品だと思う。また、男性よりも女性が見た方が、共感できるのかも知れない。